地域への貢献

当社は、四日市市からの委託により、1951年に民間の消防団を設置し、以降、当社グループ社員を構成員とする四日市市消防団「海上分団」として、四日市港周辺の消火活動等を実施しております。
災害が発生した場合、海上分団は就業時間中の出動も認められており、企業として、地域住民を守るための活動をしております。消火活動、自然災害への対応、警戒巡視のほか毎年開催される消防操法大会および出初式への参加、救命講習の講師など、日頃から地域防災に積極的に参加しています。 この制度は1987年にスタートし30年以上継続しています。現在では、海外13ヵ国の当社グループ拠点で留学経験者が活躍しています。

地域スポーツ・文化活動への貢献

三重県を拠点に将来のＪリーグ入りを目指して活動する地元のフットボールクラブに協賛するなど、子供たちの未来と地域のスポーツ・文化活動の発展に貢献しています。

災害時における施設利用に関する支援協定締結

当社は、地域に根付いた事業活動を営み、地域住民等の安心・安全に貢献するために、一部の施設において、災害発生時の住民等の避難施設等として開放する協定を締結しております。

「古着deワクチンまごころプロジェクト」
への取組み

当社グループは、全国の職場で「古着deワクチンまごころプロジェクト」に取組み、発展途上国の子供たちにポリオワクチンを届ける活動に多くの従業員が参画しています。
「古着deワクチンまごころプロジェクト」は、家庭で着る・使う機会が無くなったものの、まだまだ再利用できる古着や装飾品を集め、発展途上国に送り、現地にて販売した利益でポリオワクチンを発展途上国の子供たちに届ける仕組みで、資源の有効活用を図りながら、子供たちの健康と福祉を推進するプロジェクトです。
また、このプロジェクトには、現地の障害を有する方が従事しており、当社グループはプロジェクトを通じて多様な人財の雇用拡大にも貢献しています。

廃パレットのアップサイクル

廃棄物削減による環境負荷低減を図るため、現場で使用し、廃棄予定となったパレットを木製小物にアップサイクルし、ノベルティとして再活用する取組みを実施しています。また、実施にあたっては障がいを有する方に依頼することで就労の場の提供にも貢献しています。

フードロスへの取組み

会社で備え置いている災害備蓄品をフードバンク等に寄付しております。また、災害備蓄品に加え、賞味期限が近い食品を地域企業と連携してお弁当にリメイクし、従業員に配付することで、フードロス削減に努めております。また、実施にあたっては障がいを有する方に依頼することで就労の場の提供にも貢献しております。