ペーパーレスピッキングによる
事務作業の効率化と省力化

CASE 01

ピッキングリストをペーパーレス化し、タブレット端末を用いた作業に変更することにより作業時間の削減を実現

業種
営業倉庫
課題
ピッキングリストの出力・仕分けは、事務作業の30%~50%を占めるなど時間のかかる作業でした。
また、ピッキングリストは事務担当者が現場まで持って行くことが多く、フォークリフトなどとの接触する危険性がありました。
さらには、現場ではピッキングリストを確認するための待ち時間の発生による作業開始時間の遅れや、ピッキングリストは紙のため作業進捗が把握しにくく、作業計画の立案が困難であるといった課題もありました。
対策
ピッキングリストをペーパーレス化し、倉庫管理システム(WMS)の情報をタブレット端末で確認、ピッキング作業を行うように変更しました。
ペーパーレスピッキングによる事務作業の効率化と省力化 図表

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結果・効果

労働時間の削減や作業の進捗を可視化することは、現場での業務を効率化する重要な手段です。
作業の進行状況や物量が明確になることで、作業支援や判断が容易になりました。
また、事務担当者の現場への往復回数が減少することで、作業現場の安全性が向上しました。
さらに、電子保存によって保管スペースを削減でき、業務の効率化と安全性の向上が両立しました。