国際部門

稲垣 智紀

国際貨物部 国際輸送一課

2018年 入社

チームと連携して効率的な海上輸送手配業務を行っています。

日本トランスシティに入社した理由を教えてください。

社会に広く貢献することが出来る仕事という視点から就職活動を行い、その中でも自身の出身地である中部地区に基盤を置き、人々の生活に必要不可欠な物流を担っている日本トランスシティを志望しました。
倉庫保管・流通加工業務だけでなく、港湾運送・国内輸送・国際フォワーディング・海外ロジスティクスと幅広い部門でサービスを提供しており、選択肢の幅も大きく、社会への貢献度も高いと考えました。
また面接時の雰囲気からアットホームな雰囲気で、社内の雰囲気も非常に良いのだろうと思ったことも要因の一つです。

入社後、現在までどのような業務を行ってきたか教えてください。

入社後は、1か所目に倉庫現場管理の部門へ配属となり、1年目から4年目までは合成樹脂や化学品を主に担当していました。荷主とやり取りを行い、各商品の入出庫対応をすることがメイン業務となります。
物量は一定ではなく、日々変動しており、イレギュラーな業務も多く発生します。また合成樹脂については普通品の通常倉庫、化学品については低温危険物倉庫での取り扱いとなり、商品の性質や注意する点等が全く異なります。
そのような状況の中で倉庫現場の方々や協力会社の方々と連携しながら要望に応えていくように努めていました。緊急での対応が必要になる場合もあるので、即座に動けるよう、日々荷主や周りの方々とのコミュニケーションを密に取っておく必要があります。
5年目から現在6年目まではNVOCCの部門へ配属となり、主に海上輸送手配業務を担当しています。荷主や船会社とやり取りを行い、コンテナ船へ荷主のコンテナを積載するよう手配を行うことがメインの業務となります。
船会社にて航路が定められており、基本的には毎週決まったサービスが提供されており、そこへコンテナを積載するスペースを確保し、荷主に提供することになります。しかしイレギュラーな事態が発生することも多く、船のスケジュールが遅れることはもちろんのこと、コロナ禍にはコンテナ不足で商品を運ぶコンテナの確保が難しい状況になったり、直近ではパナマ運河の干ばつやスエズ運河の情勢悪化から航路を変更せざるを得ない状況になるなど、世界情勢の影響も大きく受けてしまいます。
イレギュラーな事態が発生した際には、通常とは異なる方法でも荷主のコンテナを目的地まで運ぶことが出来るよう、手配することに努めています。

職場の雰囲気や働きやすさについて教えてください。

2つの職場を経験しましたが、どちらも人の良さを一番に感じます。
配属後や、異動直後は右も左もわからない状況で仕事をすることとなりますが、周りの先輩や同僚の方々がサポートしてくれました。
仕事に慣れない状況はもちろん、仕事に慣れてからもイレギュラーな事態が発生したタイミングや判断が難しい場面などでもサポートをしてもらえる環境になっています。
大変な状況に遭遇することもありますが、担当業務には一定の裁量を持って取り組むことができ、自身で決断して動かしていくやりがいも感じます。
楽しい雰囲気もありつつ、締めるところは締める、非常に働きやすい環境です。

就職活動中の学生の皆さんに向けてメッセージをお願いします。

幅広い仕事に従事することができる環境にあり、私も部署異動をして、1か所目と2か所目で会社が変わったように大きく異なる経験をすることができています。
人を大切にする会社で、各職場の皆さんも良い人ばかりです。私自身もそう感じますし、いたるところでその言葉を耳にします。
どんな仕事でも共に働く仲間の存在は必要不可欠であり、働く為には重要な要素となります。頼もしい仲間がたくさんいますので、安心して入社していただけると思います。
様々な業界・会社がある中でも、日本トランスシティを選んでいただけたら、一緒に頑張っていきましょう。皆さんを全力でサポートします。